穏やかな人生を作る方法

ぴあ

2009年12月25日 21:15

『冬に備えて家のひび割れや雨漏り箇所を探すのはよいが、同じように厳しい目で人のアラや自分自身の人生のアラを探す人がいる。家のアラ探しは修繕するところを慎重に見定める作業だが、これを人に応用すると、孤立するだけでなく、自分も嫌な気分になる。』

介護の仕事をしていると、いろんな方がおられます。経済的に恵まれた人、家族に恵まれた人、自身の考え方に固執している人・・・・。私たちは人生の先輩方のお世話をさせて頂いてる訳ですが、このままの考え方だったら、この人はこの先どうなるだろうという人もいます。高齢になって誰も寄り付かない事ほど悲しいことはありません。人の考えやルールを無視して自分だけの論理で生きてしまう人は悲しいです。このような方には『困難事例』と名づけられ、事業所がコロコロ変りいつまでたっても、暮らしぶりが改善しない。『うつ』という症状も上塗りされ、皆が腫れ物に触るような口調を繰り返すのです。
これでは介護する人、される人辛いだけです。
これは私の意に反する事なので、言わなければならないことははっきり言います。
もう来なくていいと言われても構いません。
利用者さんがよい方向に向かうためでもあり、理不尽な言動からスタッフを守るためでもあります。
最近は、病気や認知症というより、生き方に対峙する仕事のように感じ始めています。
怒りに包まれた生活を望む人がいるでしょうか・・・
誰しも穏やかに過したいと思うはず。ただ、自分に素直になれないだけじゃないのかな?


今日も濃い1日。人生日々修行って私の為の言葉かと勘違いしそうです。【笑】
明日は笑いネタをお届けしますね。

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