2011年11月24日
2011年09月30日
ジュディー・オング
さっきの続き・・・。
相手に変わってほしいと思うなら、あなたの方が先に変わって魅せてあげませんか。見せるだけでなく「魅せる」のです。それを見て相手がいいと思えば相手は変わるかもしれません。変わるかどうかは相手が決めることです。
『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』 宮島賢也 著より
相手に変わってほしいと思うなら、あなたの方が先に変わって魅せてあげませんか。見せるだけでなく「魅せる」のです。それを見て相手がいいと思えば相手は変わるかもしれません。変わるかどうかは相手が決めることです。
『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』 宮島賢也 著より
2011年09月30日
引き寄せた?
どうも気になってた先生がいたので、ツイッターをRTしてたら先生から「ありがトン」と返事が来た。思わず吹き出しそうになる。【笑】昨日もケアマネさんからの相談は、母娘でデイに行くの行かないのって朝から喧嘩するのよ~って。介護者を抱えているお宅は本当にどこも煮詰まってて焦げている。焦げたお鍋みたい。表現が不適切ならごめんなさい。豊かに育った素材を雑に扱って、いい加減な味付けをすれば、美味しくないし、強火で焦がしちゃったら何にもならない。そして料理にならないから・・・。(注:美味しくない素材もある。それは育った環境だったり色々だから一概には言えませんが)介護に例えるのは変かもしれないけど、私の中では同じように感じます。
で、気になってる先生というのは薬を使わず「うつ」を治す精神科医の宮島賢也先生。
通称みやじっち。
福岡で講演はないですか?と尋ねたら12月に来ると・・・。おおおおお~~~、行かねば!!
ということで、勝手に引き寄せたと思い込んでいるのでした。【笑】ご興味のある方はコチラ↓↓↓
で、気になってる先生というのは薬を使わず「うつ」を治す精神科医の宮島賢也先生。
通称みやじっち。
福岡で講演はないですか?と尋ねたら12月に来ると・・・。おおおおお~~~、行かねば!!
ということで、勝手に引き寄せたと思い込んでいるのでした。【笑】ご興味のある方はコチラ↓↓↓
2011年09月25日
時々初心に戻る?
いきいきリハビリケアさんの勉強会に参加してきました。久留米でも質の高い介護をされ、とても明るいスタッフさんたちばかりで、いつも感心しています。不定期ですが、他事業所さんも交えて勉強会をされています。利用様の身体状況は本当に様々で、移動介助にしても安全に行うために細心の注意配慮をしますが、利用者様の残存機能を最大限に発揮しつつということでここが一番難しいのです。加減というか塩梅というか、利用者様と介護スタッフの心の動きと支援の動作が一体化しないといけないわけです。手を出さないでいると、『あの人何もしてくれん・・・』と。出しすぎると、『そんくらいしきる・・・』といった具合です。だから利用者様の心の針を見張っていないといけません。ここが面白いのですよ。介護って。
2011年08月24日
上機嫌の作法
久しぶりに齋藤 孝さんの「上機嫌の作法」を読み返してみました。ここのところ、介護の仕事の方は「不機嫌様」が多いので、スタッフ共々難儀しております。【笑】超不機嫌様に遭遇しますと、メラメラと燃えてしまう私・・・。お節介なことです。というか、ずっと介護の仕事をしていていつも思うのが、死ぬ時は、幸せな顔をして旅立って欲しいと思っているのです。そんなこと当たり前のことなんですが、現実社会は、恨み、妬み、孤独等々がうじゃうじゃ・・・・。それって悲しいじゃないですか。介護拒否で奥さんに暴力を振るう人、無関心な家族、干渉し過ぎ、お金のこと、病気のこと・・・数えあげたらきりがないですね。でもこうした現象の根本は何かというと、介護している人も介護されている人も、自分がどういうスタンスで存在し、どう考えているかと言うことに尽きると思うんですね。
今日の不機嫌様は、「嫁(妻)がするのが当たり前」という持論の方でした。
色々話したなかで
「当たり前」って何ですか?
「当たり前は、当たり前やろうもん」
「○○さんは体重何キロですか?」
「62kg・・・」
「奥さんの体重は何キロくらいですか?」
「さ~、知らん」
「○○さんより軽いのは確かですね」
「奥さんはリュウマチで手が痛くて通院してますよね」
「○○さんを乗せて車椅子を押すのはとても辛いと思いますよ」
「・・・」
「毎日、怒鳴りちらして奥さんがビクビクしてますよね」
「・・・」
「奥さんが介護疲れで倒れたら○○さんはどうしますか?」
「誰かしてくれる・・・」
「誰ですか?」
「・・・・」
「誰ですか?」
「・・・」
注:決して怖い口調でないですよ。念のため【笑】
「じゃ、頼りたい人はいますか?」
「誰もおらん」
「なら、自分で自分に頼らなんですね」
「それじゃ、奥さんに怒鳴るのは、筋違いですね。私が奥さんなら
とっとと出ていきますけど」
あとは、長々と冗談交じりに笑い話・・・。
当たり前は当たり前じゃないかもしれない。
誰が頼りですか?
誰かに頼ってほしいんじゃないですか?
『不機嫌が許されるのは赤ん坊と天才だけ・・・。』
興味のある方は
齋藤 孝著「上機嫌の作法」をどうぞ。
きっと楽になりますよ。【笑】
今日の不機嫌様は、「嫁(妻)がするのが当たり前」という持論の方でした。
色々話したなかで
「当たり前」って何ですか?
「当たり前は、当たり前やろうもん」
「○○さんは体重何キロですか?」
「62kg・・・」
「奥さんの体重は何キロくらいですか?」
「さ~、知らん」
「○○さんより軽いのは確かですね」
「奥さんはリュウマチで手が痛くて通院してますよね」
「○○さんを乗せて車椅子を押すのはとても辛いと思いますよ」
「・・・」
「毎日、怒鳴りちらして奥さんがビクビクしてますよね」
「・・・」
「奥さんが介護疲れで倒れたら○○さんはどうしますか?」
「誰かしてくれる・・・」
「誰ですか?」
「・・・・」
「誰ですか?」
「・・・」
注:決して怖い口調でないですよ。念のため【笑】
「じゃ、頼りたい人はいますか?」
「誰もおらん」
「なら、自分で自分に頼らなんですね」
「それじゃ、奥さんに怒鳴るのは、筋違いですね。私が奥さんなら
とっとと出ていきますけど」
あとは、長々と冗談交じりに笑い話・・・。
当たり前は当たり前じゃないかもしれない。
誰が頼りですか?
誰かに頼ってほしいんじゃないですか?
『不機嫌が許されるのは赤ん坊と天才だけ・・・。』
興味のある方は
齋藤 孝著「上機嫌の作法」をどうぞ。
きっと楽になりますよ。【笑】
2011年05月13日
単純・・・
前を走る車のナンバーはしょっちゅうゾロ目なので、今日もラッキーと思って過ごしてました。物事は単純に考えるべしと決めてたつもりでしたが、金縛り状態の自分が現れちゃってホントに前にも後ろにも右も左も?の壁が立ちはだかるというか・・・。今日は少し吐き出せたかな。ありがとねママさん。たいやき、おいしかった。(注:いろんなNPO他関わらせていただいてますが、全くプライベートなことなので誤解のないようにお願いしますね。)明日、完全復活します。
2011年05月12日
未来
本物とは・・・
①付き合うものを害さない。
②付き合うものを良くする。
③高品質で安全
④安心できる
⑤単純でしかも万能
⑥経済的である。
『医者いらず、老い知らずの生き方』より
実は、GWから悲しいくらい散々な日々でして、心身ともに疲れ果てておりました。まだ完全に立ち直っているわけではないのですが、ここらで奮起せねばもっと危うしになりそうで・・・。仕事も人間もつくづく本物でありたいと思った次第です。なんのこっちゃわかりませんね。どうぞご心配なく。明後日はきっと元気です。
①付き合うものを害さない。
②付き合うものを良くする。
③高品質で安全
④安心できる
⑤単純でしかも万能
⑥経済的である。
『医者いらず、老い知らずの生き方』より
実は、GWから悲しいくらい散々な日々でして、心身ともに疲れ果てておりました。まだ完全に立ち直っているわけではないのですが、ここらで奮起せねばもっと危うしになりそうで・・・。仕事も人間もつくづく本物でありたいと思った次第です。なんのこっちゃわかりませんね。どうぞご心配なく。明後日はきっと元気です。
2011年03月29日
ガラガラッ
時々尋ねて来られます。高齢者生活支援住宅って看板出してるので、「ここは何ですか?」・・・と。介護の相談だったり、うちのお婆ちゃんが徘徊する云々、預ってもらえませんか?とか。
色んな相談が来ますので、ふと思います。すれ違うその人にもたくさんの心配事や悩みがあるんだろうなぁ~と。
うちでお役に立つことがあればいつでもご相談承りますので、どうぞお気軽にお尋ねください。こっちが本業ですので・・・【爆】
色んな相談が来ますので、ふと思います。すれ違うその人にもたくさんの心配事や悩みがあるんだろうなぁ~と。
うちでお役に立つことがあればいつでもご相談承りますので、どうぞお気軽にお尋ねください。こっちが本業ですので・・・【爆】
2010年11月09日
2010年06月15日
聞き書き
在宅ホスピスボランティア「結いの会」で勉強会に行ってきました。ホームホスピス宮崎の市原先生の講演です。聞き書きいうのは、高齢者ご自身の人生を、本人の言葉で振り返るお手伝いをするボランティアです。傾聴や回想法をさらに深めた方法として期待されています。お一人お一人の人生の中に楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと様々な思い出が生きてきた証とあるわけですから、文字に残す事で、ご本人様、ご家族様、周りの支援者達にも深い安らぎがもたらされるそうです。
死期の近い娘の看病をしたサカエさんの聞き書き。
「光子絶唱」
看ていて本当に根負けしたというか、このままだと私もそこで倒れる予感がしました。
周りに迷惑のかかることもあるし、これは秋田へ帰らなければと決心しました。
帰るときに。
光子さん私とても体の具合が悪くって、付き添ってあげられないから、後は病院の看護婦
さんに看てもらって、生き続けなさいよ。そして、貴女がこの世から立って逝きたい時は、
貴女の好きな時に潔く、その時だって元気がいるに違いないから、元気よく潔く立って
逝きなさいよ。
私、これでお別れするからな。
秋田 聞き書き村文庫 より
死期の近い娘の看病をしたサカエさんの聞き書き。
「光子絶唱」
看ていて本当に根負けしたというか、このままだと私もそこで倒れる予感がしました。
周りに迷惑のかかることもあるし、これは秋田へ帰らなければと決心しました。
帰るときに。
光子さん私とても体の具合が悪くって、付き添ってあげられないから、後は病院の看護婦
さんに看てもらって、生き続けなさいよ。そして、貴女がこの世から立って逝きたい時は、
貴女の好きな時に潔く、その時だって元気がいるに違いないから、元気よく潔く立って
逝きなさいよ。
私、これでお別れするからな。
秋田 聞き書き村文庫 より
2010年04月02日
2010年03月19日
富山型デイサービス
講演会に行ってきました。富山型デイサービス「にぎやか」をなさっている、阪井由佳子さんのお話。実際に富山型を運営しておられる話を聞くのは初めてでしたので、とても楽しみにしていました。富山型というのは、赤ちゃんから、高齢者まで全部引き受けます!障害者も、認知症もみんなOKという豪快な考え方をされます。いいぞ!いいぞ!【笑】初めは大変だったでしょうが少しづつ効果が認められて全国に広まってきています。私がすごいと思うのは、このように始まった小さな活動を自治体がきちんと後押しして、認めてくれること。うちのスタッフの知り合いが、このようなタイプのデイを立ち上げようとしたそうですが、頑張って、頑張ってトライしたそうですが、結局は法律の壁を越えられなくて断念したという話を聞きました。(注意:どこの自治体かわかりませんが・・)富山のように進んでいくところと、思いを持っていても出来ないところと、どちらが豊かなのだろう・・・と。
昨日は朝のワイドショーで幼老統合ケアと題して、高齢者と園児が一緒に過ごして、双方にいい効果が現れる・・・との特集があってました。その通りなんです。・・・というか当たり前です。高齢者住宅をやってて、普通に暮らしてるだけなんですけど、元気になるんですよ。だから、富山型が広がっていくのも当たり前。この流れは変えられないでしょうね。このにぎやかさんのみたいなところがどんどん増えたら、介護地獄なんてなくなりますよ。
厚労省、文科省、あと、国交省なんか関係機関を合わせて『元気de省』とか作ったらいいのに・・・。【笑】
昨日は朝のワイドショーで幼老統合ケアと題して、高齢者と園児が一緒に過ごして、双方にいい効果が現れる・・・との特集があってました。その通りなんです。・・・というか当たり前です。高齢者住宅をやってて、普通に暮らしてるだけなんですけど、元気になるんですよ。だから、富山型が広がっていくのも当たり前。この流れは変えられないでしょうね。このにぎやかさんのみたいなところがどんどん増えたら、介護地獄なんてなくなりますよ。
厚労省、文科省、あと、国交省なんか関係機関を合わせて『元気de省』とか作ったらいいのに・・・。【笑】
2010年03月19日
2010年02月23日
雪解け
この前、と~っても温和な私がとうとうぶち切れた方の話がありましたね。事業所変更の申し入れをしてケアマネさんに段取りをしてお願いしていたわけです。私もちょっとホッとしてたんですが・・・・
次のサービスのとき・・・
「味噌汁おいしかね~」
「は?」【聞き間違い?】
いつもは見るなり、いっさい箸をつけず、捨てる。
しばらく沈黙。
「こげんなってしまったばってん、あんたまだ来きるね?」
「私は、次の事業所が決まるまでは来ますよ。○○さんが来るなというまではきますけど」
またしばらく沈黙
「○○さん(ケアマネ)に電話せんね・・・」
「何をですか?」【わざと尋ねる】
「替えんでよか・・・」
「私が続けてくるんですね?」【念押し!】
複雑な気分でした。あれだけ精神的苦痛を受けたのに、鵜呑みにしていいものか・・・それとも私が言い続けたことを少し理解してくれたのだろうか・・・
「それじゃ、また来週来ますね」
「ありがとう・・・」【驚】初めて聞いたし~
そしてその次のサービスからは全部完食されるようになりました。
そしてその次の訪問で・・・布団の上でアタマを抱えているので
「気分が悪いんですか?」【心配そうに聞く】
「いや・・・退屈になってきた」
「それは良かったですね。いい傾向!!」
少しずつ外への手がかりを感じておられるような気がします。【笑】
次のサービスのとき・・・
「味噌汁おいしかね~」
「は?」【聞き間違い?】
いつもは見るなり、いっさい箸をつけず、捨てる。
しばらく沈黙。
「こげんなってしまったばってん、あんたまだ来きるね?」
「私は、次の事業所が決まるまでは来ますよ。○○さんが来るなというまではきますけど」
またしばらく沈黙
「○○さん(ケアマネ)に電話せんね・・・」
「何をですか?」【わざと尋ねる】
「替えんでよか・・・」
「私が続けてくるんですね?」【念押し!】
複雑な気分でした。あれだけ精神的苦痛を受けたのに、鵜呑みにしていいものか・・・それとも私が言い続けたことを少し理解してくれたのだろうか・・・
「それじゃ、また来週来ますね」
「ありがとう・・・」【驚】初めて聞いたし~
そしてその次のサービスからは全部完食されるようになりました。
そしてその次の訪問で・・・布団の上でアタマを抱えているので
「気分が悪いんですか?」【心配そうに聞く】
「いや・・・退屈になってきた」
「それは良かったですね。いい傾向!!」
少しずつ外への手がかりを感じておられるような気がします。【笑】
2010年02月13日
2010年02月06日
てっぺん会
2ヶ月に1度、介護や医療について熱く語る【!】会の集まりがありまして楽しいので毎回参加しています。今夜はりえママさんのところ、ココチカフェで行われました。若いパワ―が溢れてますので、いつもいい刺激を受けています。【感謝】
2010年02月05日
反省すべき?
わからなくなりました。
「私は、○○さんには向かないと思いますので、他の事業者を探されては如何ですか・・・?」
堪忍袋は私にもあったんですね・・・。【笑】10年近く介護の仕事をして初めてです。
全部、誰かが悪い。その考え方から出られないんです。確かに、一人で寂しい、体がきつい、お金がない、あれは嫌い、これは嫌い・・・・・
たくさん屁理屈を並べて、全て(!)に文句をつける。
こうしたらどうですか?という提案には怒って聞かない。
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとこんな調子です。
正直疲れました。(こんな調子なので事業所が転々と変わるわけです)
「私たちは、、○○さんが元気になるように来てるんです!」
「○○さんはずーっと布団寝てなきゃならない人じゃないんです」(廃用症候群のたぐい・・・まだ若いので必ず元気になる)
「きちんと、生活をすればすぐに元気になるんです!」
「亡くなられた奥様が、喜んでおられますか?」
「お金がないなら、ないなりの方法を一緒に考えればいいじゃないですか。」
「結局、○○さんは元気になることを拒んでるんじゃないんですか!」
注:間に反論の暴言数々。(つじつまが合ってない)
言いながら、私、涙目です。
一昨日は、緩和ケア(ホスピス)の勉強会に行ってきまして、ずっと考えてるんです。『死』の宣告をされた人に『自分らしく生きる』こと考えてもらわなければならないということ・・・。
ならば、元気になる可能性が十分にある人は、自分のことを大事にしなくてどうするのよ!!・・・とそんな思いです。
手があること、足があること、目があること、耳があること、家族がいること、食べられること、眠られること・・・・数えたらきりがないです。
私、言い過ぎましたかね?わからなくなりました。誰が、利用者さんの心をケアするんでしょうか?
すみません、今日は、話がちょっと重かったですね。
「私は、○○さんには向かないと思いますので、他の事業者を探されては如何ですか・・・?」
堪忍袋は私にもあったんですね・・・。【笑】10年近く介護の仕事をして初めてです。
全部、誰かが悪い。その考え方から出られないんです。確かに、一人で寂しい、体がきつい、お金がない、あれは嫌い、これは嫌い・・・・・
たくさん屁理屈を並べて、全て(!)に文句をつける。
こうしたらどうですか?という提案には怒って聞かない。
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとこんな調子です。
正直疲れました。(こんな調子なので事業所が転々と変わるわけです)
「私たちは、、○○さんが元気になるように来てるんです!」
「○○さんはずーっと布団寝てなきゃならない人じゃないんです」(廃用症候群のたぐい・・・まだ若いので必ず元気になる)
「きちんと、生活をすればすぐに元気になるんです!」
「亡くなられた奥様が、喜んでおられますか?」
「お金がないなら、ないなりの方法を一緒に考えればいいじゃないですか。」
「結局、○○さんは元気になることを拒んでるんじゃないんですか!」
注:間に反論の暴言数々。(つじつまが合ってない)
言いながら、私、涙目です。
一昨日は、緩和ケア(ホスピス)の勉強会に行ってきまして、ずっと考えてるんです。『死』の宣告をされた人に『自分らしく生きる』こと考えてもらわなければならないということ・・・。
ならば、元気になる可能性が十分にある人は、自分のことを大事にしなくてどうするのよ!!・・・とそんな思いです。
手があること、足があること、目があること、耳があること、家族がいること、食べられること、眠られること・・・・数えたらきりがないです。
私、言い過ぎましたかね?わからなくなりました。誰が、利用者さんの心をケアするんでしょうか?
すみません、今日は、話がちょっと重かったですね。
2010年02月04日
2010年01月24日
葉っぱで買い物
今日のシンポジウムの中でのお話。
父は長年、毎朝玄関と向かいの公園まできれいに掃除をしています。
とてもきちんとした、優しい父です。
きれいな葉っぱがあると胸のポケットに入れていました。
しばらく月日が流れ、父と買い物にでかけました。
「それ、ほしいんだろ?」
「買いなさい・・・」
胸のポケットから差し出されたきれいな葉っぱ。・・・・・
皆さんはどう感じますか?
認知症は怖くないです。周りが一呼吸おいて対応すればいいだけです。
今、認知症予防に躍起になっているのは、この一呼吸おく余裕すらない社会を表しているのかもしてませんね。
父は長年、毎朝玄関と向かいの公園まできれいに掃除をしています。
とてもきちんとした、優しい父です。
きれいな葉っぱがあると胸のポケットに入れていました。
しばらく月日が流れ、父と買い物にでかけました。
「それ、ほしいんだろ?」
「買いなさい・・・」
胸のポケットから差し出されたきれいな葉っぱ。・・・・・
皆さんはどう感じますか?
認知症は怖くないです。周りが一呼吸おいて対応すればいいだけです。
今、認知症予防に躍起になっているのは、この一呼吸おく余裕すらない社会を表しているのかもしてませんね。